お悔やみ

全日本弓道連盟範士九段奈良県弓道連盟名誉会長吉本清信氏の訃報に接し、謹んで哀悼の意を表し、お悔やみ申し上げます。

吉本清信範士におかれましては、平成29年に開催されました本会主催の「本多利實翁没後百年記念射会」に来賓としてご出席を賜りました。

心よりご冥福を申し上げます。

令和4年度納射会を開催しました

令和4年12月吉日

 一般財団法人本多流生弓会(理事長:本多利永本多流四世宗家)は、令和4年12月4日、東京武道館(東京都足立区)において令和4年度納射会を開催しました。

納射会には18人が参加し、今年一年を締め括りました。また午前および夜間も自由稽古として会場を確保し、納射会参加者とあわせて延べ34人が今年最後の稽古に励みました。一方で奨励賞として景品の差し入れや、余興的も催され、楽しい射会でもありました。

今後も本会は、本多利實翁(注1)が創始し、現代射法として普及した「正面に打ち起こして大三を取る射法」(注2)の神髄を追求して参ります。また、翁が残した「生弓斎文庫」(注3)に基づく古来の伝統的射学を後世に伝えるとともに、現代科学を駆使した研究も積極的に取り入れ、日本の弓道文化の継承・発展に寄与して参ります。

注1:本多流流祖。生弓斎と号す。天保7(1836)年生。江戸における日置流竹林派の家元。第一高等学校、華族会館、東京美術学校、東京帝国大学、大日本弓術会などを指導した。大正・昭和初期に活躍した名射手の多くは翁に学び、弓聖とも称えられる。
注2:本会の師範であった髙木棐(たかぎ・たすく)氏は、財団法人(現公益財団法人)全日本弓道連盟範士・十段で、副会長、審議会委員、全日本学生弓道連盟会長などの要職を歴任され、全日本弓道連盟弓道教本第一巻創刊当時の射法制定委員として全日本弓道連盟射法の制定に尽力された。
注3:生弓斎文庫には、翁が収集した弓書1,000冊以上が収められ、貴重な弓道文化遺産となっている(非公開)。

記念撮影

矢渡し

会員射礼

会員射礼