【一般財団法人 本多流生弓会の事業目的】
―定款より―
生弓斎本多利實の遺志に基づき、弓道の精神による人格陶冶及び本多流弓道の研究並びに普及を通じた日本の伝統文化の継承に寄与するとともに、国民の心身の健全な発展向上に努め、以って社会の発展に寄与することを目的とする
【一般財団法人 本多流生弓会の行う事業】
―定款より―
本会の目的を達成するため、次の事業を行う
1.本多流弓道普及のための国内外の射会の開催
2.本多流弓道普及のための国内外の研修会の開催
3.本多流弓道の印可審査の実施
4.本多流弓道の科学的な研究及び助成
5.生弓斎文庫の維持と整備
6.本多流弓道に関する書籍の編纂と出版及び助成
【公益事業としての事業運営】
本会では上記目的を実現するために以下の事業を行っています。これら事業は一般財団法人本多流生弓会の継続事業として、内閣府より公益事業として認可をいただいています。各事業の実施状況及び予定は「行事日程表」および「事業報告」をご参照ください
1.大会事業
本会は歴史的に学生弓道とのつながりが深く、本多流と所縁のある大学を中心とした対抗射会や大学OB・OG向けの親善射会を開催しています。また堂射の技法・精神を現代に受け継ぐため、遠的大会も開催しています。新年射会および遠的大会には、会員でない方も会員同伴によりご参加いただいています
- 新年射会
- 関東大学対抗射会
- 大学ОB・OG親善射会
- 遠的大会
2.研修事業
中央研修会・合宿研修会・京都研修会の3本柱で構成しています。研修の企画・運営にあたっては、射術における具体的な体の動きや効果的な使い方あるいはその理由を探求する科学的精神を第一に掲げています。また宗家をはじめ会員相互の永年の信頼関係を土台として、各射手の技量の段階を見極めた案内を行っています。これらに基づく研修内容は、本会の特色として参加者から評価をいただいております。また利實翁の発明による伝統の「弦取り」を用いて宗家が直接案内する場面もあります。各研修会には、会員でない方も会員同伴によりご参加いただいています
- 中央研修会
座学研修会と射技研修会を年1回、東京で開催
座学研修会は本多流弓道に関する会員の研究発表が中心
射技研修会は射術および射礼の実技研修 - 合宿研修会
年1回開催。主に関東圏での開催となるが、年によっては他地域でも開催 - 京都研修会
毎年5月3日に京都にて開催
3.広報・出版事業
- 『会報』
年1回、会報を制作して会員に配付し、前年の活動実績紹介や行事予定を掲載 若干部を非会員向けにも頒布 - 本多流弓道に関連する書籍の出版
現在頒布中の刊行物は別ページをご参照ください →刊行物案内へ - 公式ホームページ、Facebook、Instagramによる情報発信
- 全日本弓道連盟機関誌『月刊弓道』、各種学生弓道大会への広告協力
4.印可審査事業
中央審査(目録以上),連合審査(初伝~小目録),地方審査(初伝~中伝)を実施しています →印可審査へ