会員各位
常務理事 飯野雄一郎
令和7年度追悼射会(4月12日開催予定)につきましては、追悼射会等規程に基づき、以下の方々を対象に実施するよう、特に理事会で決議しましたのでお知らせします。
村田洋子 元評議員
雪島伊乙夫 前横浜支部長、元監事
追悼射会への参加につきまして、既に申し込んだ内容の変更を希望される場合は、いつもの行事専用メールアドレスへご一報いただくか、業務部理事・運営委員または各支部長までお問合せください。
以上
令和6年12月吉日
一般財団法人本多流生弓会(理事長:本多利永本多流四世宗家)は、令和6年12月14日(土)、駒沢オリンピック公園総合運動場弓道場武道館(東京都世田谷区)で令和6年納射会を開催しました。
冒頭、印可状授与式があり、5月の京都研修会で「免許」を許された方へ宗家から印可状が手交されました。免許を許された方には、お披露目の意味も含め矢渡しを行っていただきました。その後参加者17名は組立射礼、お楽しみの余興的と、風もあって肌寒い日でしたが、それぞれに今年一年を締め括りました。
また午前中に宗家臨席のもと印可審査が行われ、2名が進境に応じて印可を許されました。
今後も本会は、本多利實翁【注1】が創始し、現代射法として普及した「正面に打ち起こして大三を取る射法」【注2】の神髄を追求して参ります。また、翁が残した「生弓斎文庫」【注3】に基づく古来の伝統的射学を後世に伝えるとともに、現代科学を駆使した研究も積極的に取り入れ、日本の弓道文化の継承・発展に寄与して参ります。
令和6年12月吉日
一般財団法人本多流生弓会(理事長:本多利永本多流四世宗家)は、令和6年11月4日(振替休日)、東京武道館(東京都足立区)で第53回大学対抗射会を開催しました。
この射会は、流祖本多利實翁以来の伝統である学生への弓道普及ならびに学校弓道の振興を目的として、主に関東地区で本多流とゆかりの深い大学に参加を呼びかけ、毎年開催しています。
今回は12校59名の選手が参加し、5人立各人8射計40射での競射が行われました。団体では優勝・準優勝・第3位、個人では皆中賞・射技優秀賞を表彰することとしています。また競射後には金的・扇的などの余興で、さわやかな秋の晴天のもと、一日弓を楽しみました。
【出場校】(五十音順)
国際武道大学
国士舘大学
駒澤大学
上智大学
城西大学
大東文化大学
東京大学
東京外国語大学
東京経済大学
東京農業大学
日本大学
明星大学
【団体】
優 勝 国際武道大学(2連覇)
準優勝 日本大学
第3位 大東文化大学
【個人】
◎皆中賞
近藤 響 選手(日本大学)
若松 聖高 選手(大東文化大学)
藤塚 大和 選手(国際武道大学)
◎射技優秀賞
工藤 拓海 選手(日本大学)
高柳明日実 選手(東京経済大学)
今後も本会は、本多利實翁【注1】が創始し、現代射法として普及した「正面に打ち起こして大三を取る射法」【注2】の神髄を追求して参ります。また、翁が残した「生弓斎文庫」【注3】に基づく古来の伝統的射学を後世に伝えるとともに、現代科学を駆使した研究も積極的に取り入れ、日本の弓道文化の継承・発展に寄与して参ります。