令和7年6月吉日
一般財団法人本多流生弓会(理事長:本多利永本多流四世宗家)は、令和7年5月31日(土)、東京武道館(東京都足立区)において第14回遠的大会を開催しました。参加27名、見学者2名の参加でした。
今回は途中、小さな蟇目矢(会員が3Dプリンタで製作したもの)のデモンストレーションを行いました。
優勝 高野 聖 (洗心洞稽古会支部) 19中
準優勝 笠倉 幸子(静心洞支部) 11中
第3位 増田由紀子(東海支部) 11中
第4位 島田 茂 (埼玉西部支部) 10中
第5位 飯野雄一郎(赤門支部) 9中
飛賞 第10位、第15位、第20位、第25位、第27位
今後も本会は、本多利實翁(注1)が創始し、現代射法として普及した「正面に打ち起こして大三を取る射法」(注2)の神髄を追求して参ります。また、翁が残した「生弓斎文庫」(注3)に基づく古来の伝統的射学を後世に伝えるとともに、現代科学を駆使した研究も積極的に取り入れ、日本の弓道文化の継承・発展に寄与して参ります。