令和7年京都研修会を開催しました

令和7年5月吉日

一般財団法人本多流生弓会(理事長:本多利永本多流四世宗家)は、令和7年5月3日、京都外大西高等学校三条グランド弓道場(京都府)において令和7年京都研修会を開催しました。

今年の研修会は32名の参加でした。ワークショップ形式を始めて取り入れ、充実の研修となりました。終了後は恒例の懇親会で全国の同門と絆を深めました。

【研修プログラム】

  • 日置流竹林派起請文唱和
  • 印可授与式
  • 宗家講話「流派とは」
  • 矢渡し
  • 射技・射礼研修
  • 道具研修「矢について」
  • 印可審査
  • 射技射礼研修
  • ワークショップ「左半身」「本多流の特徴」

今後も本会は、本多利實翁(注1)が創始し、現代射法として普及した「正面に打ち起こして大三を取る射法」(注2)の神髄を追求して参ります。また、翁が残した「生弓斎文庫」(注3)に基づく古来の伝統的射学を後世に伝えるとともに、現代科学を駆使した研究も積極的に取り入れ、日本の弓道文化の継承・発展に寄与して参ります。

注1:本多流流祖。生弓斎と号す。天保7(1836)年生。江戸における日置流竹林派の家元。第一高等学校、華族会館、東京美術学校、東京帝国大学、大日本弓術会などを指導した。大正・昭和初期に活躍した名射手の多くは翁に学び、弓聖とも称えられる。
注2:本会の師範であった高木棐(たかぎ・たすく)氏は、財団法人(現公益財団法人)全日本弓道連盟範士・十段で、副会長、審議会委員、全日本学生弓道連盟会長などの要職を歴任され、全日本弓道連盟弓道教本第一巻創刊当時の射法制定委員として全日本弓道連盟射法の制定に尽力された。
注3:生弓斎文庫には、翁が収集した弓書1,000冊以上が収められ、貴重な弓道文化遺産となっている(非公開)。

 

令和7年追悼射会を開催しました

令和7年4月吉日

一般財団法人本多流生弓会(理事長:本多利永本多流四世宗家)は、令和7年4月12日、駒沢オリンピック総合運動場弓道場(東京都世田谷区)において令和7年追悼射会を開催しました。

本射会は永年にわたり本会の運営に貢献された役員等を追悼する目的で開催されるものです。今年の対象者は、元評議員・村田洋子氏と前横浜支部長・雪島伊乙夫氏の2名でした。宗家はじめ、ゆかりの方々22名が参加、ご遺族・縁者も参加されるなか、心のこもった追悼射礼が行われ、故人を偲びました。

今後も本会は、本多利實翁(注1)が創始し、現代射法として普及した「正面に打ち起こして大三を取る射法」(注2)の神髄を追求して参ります。また、翁が残した「生弓斎文庫」(注3)に基づく古来の伝統的射学を後世に伝えるとともに、現代科学を駆使した研究も積極的に取り入れ、日本の弓道文化の継承・発展に寄与して参ります。

注1:本多流流祖。生弓斎と号す。天保7(1836)年生。江戸における日置流竹林派の家元。第一高等学校、華族会館、東京美術学校、東京帝国大学、大日本弓術会などを指導した。大正・昭和初期に活躍した名射手の多くは翁に学び、弓聖とも称えられる。
注2:本会の師範であった高木棐(たかぎ・たすく)氏は、財団法人(現公益財団法人)全日本弓道連盟範士・十段で、副会長、審議会委員、全日本学生弓道連盟会長などの要職を歴任され、全日本弓道連盟弓道教本第一巻創刊当時の射法制定委員として全日本弓道連盟射法の制定に尽力された。
注3:生弓斎文庫には、翁が収集した弓書1,000冊以上が収められ、貴重な弓道文化遺産となっている(非公開)。

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