平成28年の年頭を飾る恒例の「新年初射会」が平成28年1月31日(日)に明治神宮至誠館弓道場において開催されました。
今年は例年に比べて一週間遅い開催となったことに加え、前日には大雪注意報が発令されるという状況で参加人員の減少が心配されましたが、約125名の参加者を得て、盛大な初射会となりました。
多くの会員のみなさまの参加を得て、今年の活動の初めを飾ることができるのは有り難く、皆様のご協力に改めて感謝申し上げます。
- 射会の運営
初射会は四世宗家のご挨拶から始まり、昨年末に実施された審査の結果に基づく「印可状」の交付、新たに任命された「指導員」等の紹介が行われました。
坂本師範代による「矢渡」で射会を開始し、次いで厳粛な雰囲気の中で参加者の一手射礼が行われました。スムーズな運航で滞りなく午前の部を終えました。午後からは神麻杯争奪「支部対抗戦」に入り、各支部から参加の38チームにより協議を開始しました。 - 支部対抗戦/成績発表 ・・・・・・(敬称略)
【団体の部】【個人の部】【金的】
参加者各位のご協力により予定通りの進行で無事終了しました。
ここ数年、協議終了後に「月並的」を余興として実施してまいりましたが、今年は残念ながら準備ができず、「金的」に変えさせていただきました。 このような余興を楽しみに参加していただいている会員も多いという評もあり、伝統を継承するという意味も含めて続けてゆきます。・・・・・・・(射会担当)